世界中を駆け巡るシンガーソングライター、ヴォーカルにギターとパーカッションをこなし、英語、スペイン語、フランス語、クレオール、日本語という5ヶ国語を自由に操り、語り、歌う。ケンジャは1975年8月22日、北フランスに生まれたが、なぜかずっと旅をしている。父親が人類学者で且つ画家でもあったため、一家は、フランスではニオール、ボルドー、モンぺリエ、カンヌ、パリに、そして外国ではサンフランシスコといった大都市ばかりを転々をしていた。

ほんの小さな子どもの頃から、ケンジャは音楽に夢中だった。初めての楽器はピアノで、アカデミー・クラシックのルイール先生にクラシックピアノを9歳~15歳まで習い、ギターは独学で勉強した。
パリ・ソルボンヌ大学に2年間在籍した後、小さい頃大好きだった「音楽」にもう一度取り組もうと決心し、1996年パリの音楽学校「ATLA」に入学した。そこでヴォーカルの即興、和声、作曲、世界各国のパーカッションなどプロとして自己を確立するための教育を受けた。また、数多くのマスタークラスに参加し様々な音楽に出会った。ATLAを卒業し免状を取得した彼は、友達のギタリストZeel YADALEEの招きに応じて、モーリシャス島を初めて訪れたのだが、これが、アフリカ、ヨーロッパ、アジアを巡り、10年以上をかけて、いわゆるワールドワイドな音楽を学ぶ旅の第一歩となったわけである。